大規模修繕 建物診断業務 / 名古屋 愛知 岐阜 三重で大規模修繕 / 設計事務所 建築創造舎アトリエK 一級建築士事務所

3)建物診断業務 アンケート調査や建物の診断

建物の現状を正確に把握することが大規模修繕にとってとても重要です。

外壁塗装の「剥がれ」や「色あせ」、鉄部の「錆」、コンクリートの「ひび割れ」や「曝裂」、タイルの「割れ」や「欠け」など様々な症状があります。また、社会環境や法令整備、入居者様の環境の変化に伴い「バリアフリー」や「セキュリティ強化」など、建物の劣化とは違う部分での対策も必要になります。

建物診断では、見た目の劣化の程度を調査するだけでなく、入居者様が求める機能、現行の法律に適合しない部分の状況など多方面から様々な調査を行い、大規模修繕として必要な項目と優先順位を付してご提案致します。

入居者様へのアンケート調査

建物診断の対象となるのは外壁や防水の他、エントランスや廊下・階段、エレベーターなどの各種共用部になります。また、マンションではバルコニーなどの区分所有の部分も対象に含まれますので、建物調査前に所有者様や入居者様へアンケートを配布し、普段から建物を使用している方の率直なご意見を集約します。

また、マンションでは各バルコニーの調査も行いますが、建物調査の段階では各住戸へ立ち入りが必要になるため、全ての方へ規模日時をお伺いしています。

現地調査

IMG_2661.JPG現地調査では、屋上、塔屋、高架水槽、エレベーター機械室、受水槽、ポンプ室など、普段立ち入ることが少ない場所も調査を行います。




IMG_2939.JPGまた、外壁では塗装の劣化状況を知るために「付着力試験」を、タイルでは「打診音検査」を行い、タイルの浮きなどの状況を調査します。
また、マンションでは各住戸のバルコニー調査の際に、入居者様へ建物についての感想や意見を伺い、大規模修繕の項目として入れるべきか参考にしています。

現地調査の段階では、ゴンドラや仮設足場がない場合が殆どです。この場合は手の届く範囲を調査対象とし、その調査結果を建物全体に反映した「想定」として項目に当てはめます。

建物調査のご報告

建物調査により確認した状況を報告書にまとめてご提出します。
報告書には屋根防水、外壁塗装、階段、エレベーターなど各項目毎に分け、劣化の程度や修繕の要否、アンケートの集計などをご報告します。また、不具合がある場合は写真と共に掲載し、分かり易く作成しています。

修繕項目と概算金額の作成

建物調査の報告書と共に、不具合箇所や修繕項目の仕様や想定数量を算出し、概算工事金額をお知らせしています。
また、大規模修繕に関わる内容は総会や理事会などで、プロジェクターなどにより皆様へご説明させて戴きます。