パネルで違う発電効率/名古屋市の建築設計事務所 建築創造舎アトリエK 一級建築士事務所

有限会社 建築創造舎アトリエK
名古屋市西区大野木4丁目426番地の1
Tel:052-504-6676 Fax:052-504-7177
印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

太陽光発電のいろいろ

太陽光発電パネルの種類

太陽光を受けて発電するパネルには色々な種類があります。
製造メーカーにより異なる部分もありますが、比較的よく目にするタイプでは「多結晶」と「単結晶」があります。

テレビのCMなどでも目にする青みがかってキラキラ光るのが多結晶で、一般に皆さんがイメージされる太陽光発電パネルは多結晶の様です。しかし、ココ最近の CMでは単結晶のHIT(ヒット)製品が目立つようになりました。
panel1.jpeg
多結晶パネル



何が違うかと言えば、字の通り結晶の違いです。
キラキラした多結晶は、曇りで日差しが弱い日は発電しないことがありますが、それに比べて単結晶のパネルは日差しが弱くてもそれなりに発電するというメリットがあり、年間を平均すると1割程度の発電量の違いがあるようです。尚、パネルのコストは当然単結晶の方が高くなりますので、イニシャルコストや発電効率など、色々比較して選んで下さいね。

知らなかったから、停電の時に太陽光発電の電気が使えなかった・・・東日本大震災で、太陽光発電について話題になった事例があります。それは太陽光発電で電気を作っているのに、停電してしまうと発電した電気も使えなくなってしまうという内容でした。

通常、太陽光発電パネルでは直流を発電しているため、家庭で使えるようにするためには交流に変換する設備(パワーコンディショナー)が必要になります。そしてこのパワーコンディショナーは電力会社の電気で稼働しているため、停電すると交流に変換出来なくなり、せっかくの太陽光発電も使えなくなってしまいます。

しかし、最近のパワーコンディショナーは切り替えスイッチが組み込まれており、停電時にはスイッチを切り替えて、太陽光発電からの供給電力で稼働させることが出来るようになっています。このことを知らなかったユーザーが大変多かったようです。


いざという時に「そういえば切り替え出来るって言ってたよな!」と思い出して活用して下さい。
但し、全てのパワーコンディショナーに切り替えスイッチがある訳ではありませんので、事前に取扱説明書など確認して下さいね。

但し、このシステムは家中のコンセントや照明設備を賄うものではなく、パワーコンディショナーかその付近に設けられた特定のコンセントしか利用出来ないので勘違いしないようにしたいものです。
また、天候に左右される電力のため、精密機器類や負荷の大きな家電の接続は避けた方が無難でしょう。


2011.06