Process/設計、監理の流れ
出会い
1)先ずはお気軽にお問い合わせ下さい
お電話やメール、家創りの勉強会などにご参加頂いても結構です。
TEL : 052 − 504 − 6676
e-mail:
2)初回お打ち合わせ(無料)
初めてのお打合せは、平日、休日を問わず、スケジュールの都合がつく日時であればいつでも承ります。
アトリエKの事務所の雰囲気を見ていただくためにも、弊社事務所でのお打合せを基本としておりますが、状況によりお客様のお宅へお伺いさせて戴くことも可能です。
初めてのお打合せでは、お客様のご家族構成や住まいに対する考え方、イメージなどを中心にお伺い致します。また、より具体的にイメージを掴むためにヒアリングシートを使って幾つかご質問をさせて戴きます。
3)プランのご提案(1案無料)
初回お打合せの内容を基にプランを作成致します。
プラン作成のために、建設予定地の確認、市役所等で法令調査を行います。
プランニングはおよそ2週間前後を戴いています。(ご相談に応じて調整可能です)
◆ご提案内容
・計画図(縮尺1/100程度:配置図、平面図、立面図2面など)
・概算工事金額
・資金計画(工事金額以外の税金や諸費用等)
※ここでご提示するプランは、今後の方向性を確認するためのもですから、決定案では御座いません。
基本設計業務
4)設計業務委託契約
ご提案のプランにご納得いただけた場合、引続きお打合せを進めるために設計監理委託契約の取り交わしをお願いします。
※設計監理契約後もお打ち合わせによりプランの修正や変更は可能ですのでご安心下さい。
5)具他的なお打合せでプランを詰めていきます
プランを基に更に具体的な打合せを重ね、間取りや外観イメージをまとめていきます。
プランにご満足戴けるまで、お打合せを繰り返し行いますのでご安心下さい。
6)模型作製
おおよそのイメージが固まったところで模型(白色)を作成し、立体的なイメージをご確認して戴いています。
7)基本設計の確定
建築主様のご了解を戴き、基本設計でまとめたプラン(間取りや外観、構造、規模など)の確定をします。
実施設計業務
8)仕様や仕上げを具体的に決めていきます
基本設計で確定したプランを基に、様々な検討を重ねながら実際の建物の設計図作成します。
基本設計で建物の位置が確定しすので、地質調査の専門業者に依頼して地盤調査(別途費用)を実施します。
調査内容は建物の構造や規模により、スウェーデン式サウンディング調査または標準貫入試験(ボーリング調査)による確認をしています。
実施設計の期間中も建築主様との打合せを重ね、仕上げに使う材質や各種設備機器類など、実際に仕様や素材を決めていきます。また、カタログでは分からないものについてはサンプルを取り寄せたり、ショールーム等で確認をすることもあります。
実施設計では詳細にわたり工事内容を図示し、誰が見ても同じ理解をするような図面を作成していきます。
実施設計図は仕上表、平面図、立面図などの一般図をはじめ、材料の種類や工法を指定した仕様書、重要図面である矩計図(断面詳細図)や各部屋ごとの壁面を描いた展開図、家具図などを含めた各種詳細図、外構図、伏図や軸組図などの構造図、照明器具やコンセント、スイッチの位置まで描き込んだ電気設備図、空調換気設備図、給排水衛生設備図など何十枚にも及ぶ設計図面を作成します。
※実施設計の期間はおおよそ1~2か月を要します。
9)実施設計の完了確認
実施設計の完了をご報告し、図面の内容をご説明します。
10)建築確認申請手続き
行政機関、あるいは民間確認検査機関へ建築確認申請手続きを行います。
地域や規模にもよりますが木造住宅であれば約1週間程度、鉄骨造や鉄筋コンクリート造では1ヶ月以上掛かる場合もあります。
施工業者選定業務
11)複数の施工業者さんへ見積を依頼します
一括発注では2〜3社に、CM分離発注では約20の工種に対しそれぞれ1〜2社に見積を依頼します。
また、CM分離発注では見積に参加する業者さんの数が大変多くなるため、コミュニティーセンター等の会場を借りて見積説明会を開催しています。
いずれの場合も、見積期間は2〜3週間程度です。(工事の内容や規模により変わります)
12)見積り内容を精査します
提出された見積内容に漏れや大幅な数量の違いはないかを確認します。また、CM分離発注の場合では工事区分による見積もり内容の確認も行い、各見積を集計して一覧表にまとめます。
工事予算との調整が必要な場合は、仕上げの変更、仕様の変更、VE案の提案、設計変更等、建築主様とお打合せを交えながら、再見積を依頼して調整を行います。
13)施工業者を決定して工事請負契約を締結
一括発注の場合は一社と工事請負契約になりますが、CM分離発注では約20社と請負契約を取り交わします。
支払いは出来高払いを基本としています。
設計監理業務
地鎮祭、場合によっては既存建物の解体から工事は始まります。
CM分離発注では、工事の内容や規模により「定例会議」を主催し、約20数社の工程調整を行います。また、定例会議では建築主様を交えた各専門工事業者さんとのディスカッションで、建築主様の想いを各専門工事業者さんへ伝え、業者さんからはプロフェッショナルとしての提案や打合せが行われます。
ここでは、CM分離発注による木造住宅の場合を参考にご紹介します。
14)地縄の確認
配置図に基づいて、ビニール紐などで建物の建つ位置を現すことを「地縄」と呼びます。
地縄とともに、地盤の高さや1階床の高さ、道路や周辺地盤からの高さも確認し、建築主様の立ち会い確認のあと基礎工事(または基礎補強)に着手します。
15)基礎補強工事
地盤調査の結果に基づき、軟弱地盤や建物の重量が大きな場合には基礎補強工事として「杭工事」や「表層地盤改良」「柱状地盤改良工事」などを行います。
いずれの工事でも施工要領の確認、施工立ち会いを行い品質を確認しています。
16)基礎工事
構造基準に沿って配筋が施工されているか、設備配管などの貫通部分には適切な補強が施工されているか基礎の配筋検査を実施します。
また、事前にコンクリート製造工場を確認(プラント検査)し、コンクリートの配合計画書を提出してもらいます。基礎コンクリート打設に立ち会い、コンクリートの現場受け入れ時の品質検査及び圧縮強度試験体の採取を行います。
圧縮強度試験体は指定日に圧縮強度試験を実施し、コンクリートの強度が設計基準強度を上回っているかを確認し、状況により圧縮試験にも立ち会っています。
17)構造材加工の打合せ
木造の場合では機械による自動加工が主流となり、一般にはプレカット加工と呼ばれています。
基礎工事の段階から構造の打合せを進め、基礎と土台の納まりや柱の位置など詳細部分の確認をします。
建築創造舎アトリエKではお施主様の積極的な工事への参加をお願いし、家造りを楽しんで戴いております。木材市場へ柱や梁材を見に行ったり、構造材の加工状況を見て戴いております。
※鉄骨造では事前に鉄骨製作工場の確認を行い、適正な加工が出来る工場であるか検査を行います。また、製作途中でも仮組の状態や溶接部分の検査など各種検査に立ち会います。
18)建て方・上棟
日柄の良い日を選んで大勢の大工さんが建て方を行います。
建物の規模にもよりますが、木造では1〜2日で建て方が完了し上棟を迎えます。
※鉄骨造では大工さんの代わりに鳶職さんが活躍します。こちらも規模により3〜5日ほどで建て方が完了します。
19)建て方検査
組み上がった柱や梁の水平、垂直、各種部材の寸法を確認し、木造なら補強金物の取り付け状況を検査確認します。その他屋根の軒先から境界線までの距離など様々な検査確認を行います。
20)屋根伏せ
建て方が完了し、筋違いや補強金物の取り付けが完了した時点から速やかに屋根伏せ工事に入ります。
木造では建て方時に大工さんで屋根の下葺き材(防水紙)を施工してもらっています。
地震のことを考えると頭は軽い方が良いと言うことで金属屋根材を選択されるケースが増えています。しかし、毎年来る台風には重量がある方が安定します。仕上げ材は単に見た目だけでなく、耐久性や安全性などを考慮し、建築主様が納得される仕上げ材を選択して戴いています。
21)中間検査、瑕疵担保検査
建て方と屋根伏せが完了した時点で、行政機関や民間の確認検査機関で中間検査を受けます。
併せて瑕疵担保保険の検査も受け、各検査に合格していよいよ造作工事に進みます。
22)造作工事
大工さんがサッシを取り付けたり、床や天井、壁の下地や仕上げを施工します。
23)断熱工事
大工さんが造作の一貫で施工するウール系断熱材と、断熱工事の専門工事業者さんが施工する現場発泡断熱材があります。いずれの場合も熱損失や特に鉄骨では「熱橋」(ヒートブリッジ)がないように検査確認します。
24)電気配線工事
設計段階でも、スイッチやコンセントの位置、照明器具の位置や個数など打合せを行いますが、立体的になった建物で、実際に配線工事が行われた段階で現場にて立ち会い説明、確認を行います。
天井や壁の下地ボードを施工する前でしたら、比較的簡単に位置や数量の変更が可能です。
25)外壁工事
建物を雨露から防ぐ壁の防水施工状況を最重点に確認し、下地の状況、外壁仕上げ材の施工を確認します。
26)内装工事
造作完了と共に、塗装、内装クロス、左官、石などの工事が始まります。
主立った内装工事が完了すると、和室などの障子や襖の木製建具、照明器具、スイッチ、コンセント、キッチンや衛生設備など、各種機器器具の設置が始まります。
27)美装工事
全ての工事が完了したら、工事中に設置した各種養生を撤去してハウスクリーニングが入ります。
床材の種類に応じてワックスを塗ってもらったりします。
美装工事が終わるとカーテンの吊り込みや畳を敷き込んでいきます。
28)完了検査
建物の工事が終了したら、行政機関や民間の確認検査機関で完了検査を受けます。
29)竣工検査
完成お引き渡し前に施工者による社内検査、設計監理者立ち会いによる竣工検査を行い、最後に建築主様の竣工検査を実施します。また、日程を併せて各設備機器類の取り扱い説明も行います。
30)完成引き渡し
建物お引き渡しに立ち会い、書類の確認やお引き渡しに付随する備品等の確認を行います。また、設計監理業務の完了により、監理報告書をお渡しします。
アフター点検
CM分離発注の場合にアフター点検を実施しています。
CM分離発注で建てた住まいでは、竣工から半年、1年、2年、5年、10年を目処に定期点検を行っています。

